鳥沢駅から倉岳山、寺下峠
高尾駅から30分電車にゆられ鳥沢駅まで来ました。
雲が掛かっていて頂上がよく見えません…
どこか高原の湖畔に来たかと思ってしまうぐらい気持ち良い光景でした。
高畑山への分岐を過ぎ、お地蔵さんの分岐を左へ進みます。
(写真だと右上からスタートして、カメラの位置がゴールです)
暑くなりそうな感じがしました…
斜面には赤テープが付いているのでそれを辿っていきます。
正確には見頃ちょい過ぎでしたが、新緑とのコントラストが美しかった。
この木の手前に水たまりがあり湧き水が溜まってました。
帰ってから本で調べてみたらへそ水というそうです。
ちゃんと写真撮っておけば良かった…
ここはなかなかのキツさでした。
ブナ林の林内に生える多年草だそうです。
やっぱこの辺りはブナだったのか…
振り返ってみると「この先行き止まり」の看板がありました(笑)
下りで使うと分かりづらい箇所があるのでしょうがないか…
言うほど富士山を見るのに良い場所ではないと思いました。
ここから先はどこまで歩くか時間を見ながら考えることにしてました。
寺下峠、新大地峠、高柄山のどこかから中央本線の駅へ下山というプランです。
いい時間だったので、ここから梁川駅へ下山することにしました。
頭上ではホオノキが白い大きな花をつけていました。
この崩落斜面色々な箇所があり、ツルツルで滑りやすかったり
足が埋まっていくようなとこもあり、気が抜けないとこでした。
左側へ下っていく沢筋、進むのは右にある落ち葉のトラバース道
地形が西丹沢の某所と似ていて嫌な予感がしました…
沢筋はどんどん下降し見えなくなり、トラバース道の高さはそのまま…
この先、最悪な状態だったら引き返さないとと覚悟して進みました。
30mほど進むと安全な登山道になり一安心です。
梁川駅まではここから30分ほど、アスファルト道は灼熱でした…
なかなか面白いルートでおすすめです。
by cashila2
| 2013-05-14 22:09
| 中央線沿線